ロードクロサイトについて
ロードクロサイトについて
本日は稀少性と美しさを兼ね揃えたコレクターストーン
ロードクロサイトをご紹介致します。正式名称が「ロードクロサイト」である宝石ですが、中南米(アルゼンチン)で産出し、
美しい薔薇色を見せるため、「インカローズ」(インカの薔薇)とも呼ばれています。インカローズと言うとパワーストーンの世界では聞きなれた言葉かと思います。
ロードクロサイトという名前自体も、ギリシア語で薔薇という意味の”rhodon”、
色を意味する”khroma”に由来することからわかるように、
初夏に華やかな色彩を花開く薔薇を思わせる、美しい紅色を持っています。
また、コレクター、ロードクロサイトファンの皆様はご存知のとおり、
ロードクロサイトは、不透明な塊状で産出されることが多いため、
透明なカット石となれる、宝石品質の原石は、滅多に産出されません。
特に、アメリカ、コロラド産のロードクロサイトは鉱山が閉山している事もあり
市場でも綺麗な結晶はかなり限定されております。
【アメリカ・コロラド産ロードクロサイト】
数年前に少し出回ったアルゼンチンの産の鮮やかなカラーの結晶も
今では殆ど見なくなりました。ちなみに当店では最上級カラーと位置づけをしており
「ロイヤルアンデスローズ」という名前でご案内させて頂いております。
【アルゼンチン産最上級ロードクロサイト・ロイヤルアンデスローズ】
鮮やかな薔薇色の輝きを放つ当店自慢のロードクロサイト。
是非覗いてみて下さいませ。
ロードクロサイトの選び方
アメリカ産か、それ以外の国かによってルースの選び方は大きく異なってきます。
まずはどちらの国のロードクロサイトが欲しいかを考えてください。
何処の国の方が良いという事は御座いません。お買い求めになられる方の
好みによるところがほとんどを占めます。
赤みが強い物か、内包物が少ない物かなどの観点から考えてみることを
おすすめいたします。
予算のアレコレ
宝石をお買い求め頂く上で一番重要なのが
予算ともいえます。
工業製品ではない為、努力した結果
品質が良くなったうえ、コストが抑えられた!という話もございません。
あり得ないことですが、全く同じCT数
品質のアメリカと、その他の国のロードクロサイトがあったと仮定した場合、
アメリカ産の方が枯渇しているという理由などから価格はアメリカ産に軍配が上がります。
しかし、現実的にそのような事は御座いませんので
参考程度にとどめてください。
初心者からの第一歩
賛否両論の記事内容ではありますが、
初心者の方ほど、内包物を悪と決めつける方が多い傾向にあります。
これは初心者であるゆえの知識不足な所が誰にでもある為、仕方がない事ではないかと思います。
なぜならば内包物(インクルージョン)はだめな存在
悪なる存在であると、いうウェブ記事が非常に多い為です。
誰もが最初は初心者であり、皆が通る道ではありますが、
実際、非常に様々なルースをみて勉強して頂く事で、
内包物が入っていないロードクロサイトというのは非常に希少で
大変珍しいものであるとご理解頂けます。
初心者からの第一歩、
それは鉱物的特徴を把握し、ロードクロサイトの内包物を
許容する事から始まるのではないかと思われます。
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